【Netflix】ドラマ版『スノーピアサー』第3話ネタバレ感想・レビュー「アクセス権は力の象徴」|唐突なレズ要素
5月25日から配信が始まったNetflixオリジナルコンテンツ、ドラマ版『スノーピアサー』のネタバレあり感想です。
第2話の感想はこちら↓
管理人感想
ウィルフォードの言葉を語るメラニーについて
やはりウィルフォード本人はもう列車内にいない(=死んでいる)で確定っぽいですね。
メラニーが一人で代わりを務めているようですが、乗客からのちょっとした発言に動揺している事から、完璧に演じ切れる程の器ではない感じが出ています。
また今回、乗車前にウィルフォードと握手したという人物が現れました。
ウィルフォードはそもそも列車に乗っていたのでしょうか、それとも乗る前に消されたのか。
個人的には、このまま「ただ死んでいた」というだけでは、視聴者としては驚きが無いので、「最後尾の誰かが実はウィルフォードだった」くらいの展開があって欲しいと思っています。
ファイトナイト
前回、牛が絶滅した事をごまかすために、開催されたファイトナイト。
どの映画においても、ディストピアの作品に出て来る人間って、だいたい闇コロシアムみたいなの見て喜んでますよね。特に金持ち。
メラニーは髪を下ろして司会。
何でもできるんですね、この人。
働き過ぎじゃない?
開幕の挨拶として、ウィルフォードの音声テープが使われました。
過去に喋った事を繋ぎ合わせてメッセージにするって…
よくバレないな。笑
クロノールの原材料が判明
レイトンは今回、殺されたショーンの足取りを追ってクロノールの供給元を調べていました。
クロノールの原材料は、監房車両で使われている麻酔だった事が判明。
ニッキーも同じ薬の使われ過ぎですっかり衰弱しています。
ちなみに使われると歯茎が黒くなるという設定。
病棟を抜け出して、ナイト車両までやってきたのは、何がしたかったのでしょうか…。
また最後にニッキーの病床に現れた男の正体は、ショーンを殺した犯人なのでしょうか。
唐突なレズ要素
この二人の唐突なレズ要素が挟まりました。
列車内にいると、限られた人数だし、階級による違いなどもあるし、手近な人物と恋愛関係になっていくのでしょうか。
レイトンもザラもそれぞれ別れて、別の相手を捕まえていますしね。
マイルズの存在に癒される
職業訓練生として連れていかれたマイルズ。
映画版での職業訓練生は、エンジンの壊れた部品の代わりとしてひたすら肉体労働させられていました。
しかし、マイルズは身なりも整えられ、食事もきちんと与えられ、学校で授業を受けている様子。
映画版とは比べ物にならない好待遇でした。
その中でもレイトンに対して「ちゃんと観察するよ。」発言。
心強い…。
この作品の中で唯一の真っ直ぐな人物かもしれません。